このGWを利用してエフェクターボードを一新した。
自分がバンドを始めたころは、「音響系」とか「シューゲイザー」(靴=足元を見ながら演奏する人ね)なんて言葉があったりして、コンパクトエフェクターをずらーっと並べてる人が多かったように思う。そんなギタリストを見て、「カッコえぇなぁ!」と思っていた。アンプ直や歪系のコンパクト1つくらいがカッコいいという人もいるし音的にもよいのだろうが、自分はそんな感性も技術も持ち合わせていない。マルチエフェクターよりも直観的な操作で音をいじれるコンパクトがやっぱり好きなのである。コンパクトエフェクターは男のロマンだ!
これが今の私のエフェクターボード、昨年のちょうど今頃製作したものである。ホームセンターでボードを切ってもらい、そこにエフェクターを金具で取り付けている。1カ所不自然にスペースが空いているのは、フェイザー(Phase90)を修理に出しているため。
自分はエフェクターの種類や順番はほとんど変えないので固定してしまっても問題はないと思っていたのだが、トラブル時にシールドの抜き差しができる最低限のスペースは確保しておかなければならない。なので、スペース効率が非常に悪く、スカスカ感は否めない。結果的にパワーサプライやチューナーが収まっていない。
エフェクターを直列に並べているとトラブルの心配は常に付きまとう。また、エフェクターの踏み変えが複雑になる。例えばAメロでオーバードライブ、サビでディストーションを使う場合、瞬間的には切り替えられないので、どうしても両方がオンされた状態が発生してしまう。1秒もないことだけど、爆音になったり、ハウったりする。くろこの曲は割とエフェクターの踏み変えが複雑なのである。(まぁ、複雑にしてるのは自分なのだが。)
上に書いたような問題を解決すべくプログラマブルスイッチャーを導入することにした。
続きはまたそのうち。
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